トゥザグローリー 強かったぁ
昨日の新馬戦、トゥザグローリーはきっちり勝ち上がりましたね。
まだ太い体での出走。予定では今週は除外されて来週の1800でデビュー。
と、目論んでいたけれど、除外はされずにデビューに至りました。
それだけに、もしも仕上がり切っている新馬向きの馬がいたら大丈夫かな?
と不安もありましたが、なんてことなかったですね。
除外させずに早々にデビューさせるとは
神様は彼を早々に世間様にお披露目したかったようです。
このトゥザグローリーはお母さんのトゥザヴィクトリー同様、池江泰郎厩舎の所属馬。
先日、ラジオ関西「umajinサタデー」の打ち合わせでディレクターのS女史に
「花岡さん、池江厩舎大好きでしょ」
と聞かれまして。
もちろん、即答してしまいました。
「はいっ!もちろん大好きです☆」
池江先生にはメジロマックイーンがいたころからお世話になりっぱなし。
池江先生も函館で初めてお会いした頃のことを覚えていて下さっていて、
ほんとありがたい限りです。。
天皇賞(春)を狙うフォゲッタブル、
ヴィクトリアマイルを狙うヒカルアマランサス、
桜花賞出走権利を獲得したレディアルバローザ、
日本ダービーを狙うリルダヴァル、バーディバーディ、
ほかにもキングストリートにピイラニハイウェイなどなどなどなど
大レースを狙う高額条件馬が目白押し!
いままさに全盛期ってかんじで来年定年でこの厩舎がなくなるなんて
信じられない。。
大まじめに、池江厩舎、存続してくれませんかね?
先日競馬ブックに「調教師の定年撤回を要求!」
という趣旨の投稿を見かけて大きくうなずいてました。
そもそも、池江先生はJRAの財産で宝物のはずで、
ディープインパクトなどでさまざまな貢献をされてきたのに
ずいぶん前に決めた規則に縛られて引退だなんてかわいそう過ぎます。。
そもそも定年制度が決まった頃とは、時代をだいぶ様変わりしているんですよ!
その頃は年寄りの調教師がスタンドで囲碁や将棋をやって暇つぶしをしていたような時代で、
いろんな話し合いがもたれた後に「調教師定年制度」が決まりました。
道楽年寄調教師がいるおかげで若くて熱意のある人材が調教師なれないのはよくない!!
という声も当時は聞かれていましたっけ。
でも、もうその頃とは明らかに時代が違いますよね。
もう調教時間中に囲碁や将棋をして暇をつぶす調教師なんていない。
そして何より、池江先生ご自身が本当にすこぶるお元気。
本当に馬がお好きで、昨年なんてもうセリにかけられる若駒を預かれないのに
セレクトセールに足を運んでいらっしゃいましたもん。
しかも、毎朝札幌競馬場で調教をご覧になった後、牧場まで往復されてまで。。
それほど馬が大好きな池江先生が調教師という仕事を辞められるのは
すごくすごく残念で仕方がない。
今からでもこの制度、特例で変わってくれないんかな?
と、本気で考えてます。
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コメント
チーム・ディープとディープの仔たちの、ディープ第二章を見たいです。そしてまた’世界’を見たいです。
投稿: 木枯らしに抱かれて | 2010年3月19日 (金) 03時03分
「厩舎顧問」というようなポジションがあればいいのかもしれないですね。
投稿: 顔もみ | 2010年3月19日 (金) 13時03分